開口器・ボールギャグ・猿ぐつわとは
本来、猿轡は舌を噛んでの自殺への対処や声を出せなくする方法として生まれた。
口の中に布を詰め込んでその上からタオル等で覆うもの、スカーフや手拭などの布を1回結んで瘤をつくり、その瘤を口に噛ませて後頭部で縛るものなどがある。市販品ではゴルフボール大の玉に革紐がついていて、玉を口に押し込んで紐で固定するもの、厚手の革で口全体を覆うもの、エボナイトの棒を口に噛ませ紐で固定するものなどがある。
近年の猿轡は本来の目的よりもむしろ視覚的な効果を期待する場合に用いることが多い。
最近では、若い女性の間でファッションの一部としてボンデージルックを身につけたり、アクセサリーとして玉猿轡(ボールギャグ)をチョーカーのように首につけたりする者もいる。
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